Azzido Da Bass – Dooms Night (Revisited)

A Dooms Night (Stanton Warriors Vocal Mix)5:53
B1 Dooms Night (Stanton Warriors Dub)6:17
B2 Dooms Night (Norman Jay's Dooms Day Club Edit)6:21

Label:Club Tools – 0122240CLU
Format:Vinyl, 12"
Country:Germany
Released:2000年
Genre:Electronic
Style:Breaks

レコード（盤面）のコンディション
VG+（Very Good Plus）
レコード（レーベル）のコンディション
特記なし
ジャケットのコンディション
VG+（Very Good Plus）

Azzido Da Bassの「Dooms Night (Revisited)」は、2000年にドイツのレーベル「Club Tools」からリリースされたエレクトロニック音楽の名作です。この12インチのアナログレコードは、特に「Breaks」スタイルを代表するトラックとして知られ、発売当時から多くのDJやクラブシーンで支持され続けています。

本作には、3つの異なるリミックスが収録されており、それぞれ異なる魅力を持っています。A面には「Stanton Warriors Vocal Mix」が収録されており、これは原曲のエネルギッシュな雰囲気を維持しながらも、彼ら特有のグルーヴィーでリズミカルなブレイクビートが特徴です。ドライブ感のあるベースラインとボーカルの絡みが、ダンスフロアを一瞬でヒートアップさせる仕上がりとなっています。

B面には2つのバージョンがあり、まず「Stanton Warriors Dub」は、Vocal Mixのボーカル要素を削ぎ落とし、より純粋にリズムとベースに焦点を当てた、無骨でダークなトラックに仕上げられています。力強いドラムビートと重厚なベースが絡み合い、特にクラブでのピークタイムに威力を発揮する1曲です。

最後に「Norman Jay's Dooms Day Club Edit」は、UKのクラブシーンで名を馳せたNorman Jayによるリミックスで、オリジナルのエッセンスを保ちつつ、より洗練されたハウス・エディットに仕上げられています。テンポはややゆったりとしていますが、その分、しっかりとしたリズムが心地よく響き、クラブだけでなくラウンジなどでも映える一曲です。

全体を通して、「Dooms Night (Revisited)」は、リリースから20年以上経った今でも色褪せることのない、時代を超えたエレクトロニックミュージックの逸品です。それぞれのリミックスが持つ個性により、あらゆる場面で活用できる汎用性の高さも魅力です。この一枚は、クラブミュージックやブレイクビーツファンにとって、絶対に手に入れておきたい作品です。