Full Intention – Uptown Downtown

A1 Uptown Downtown (Sugar Daddy Mix)8:15
A2 Down Beats 3:12
AA1 Uptown Downtown (Full Length Vocal Mix)6:35
AA2 Uptown Downtown (Disco Tex Dub)4:37

Label:Stress Records – 12 STR 67
Format:Vinyl, 12", 33 ⅓ RPM, Stereo
Country:UK
Released:1996年7月29日
Genre:Electronic
Style:House

レコード（盤面）のコンディション
VG（Very Good）
レコード（レーベル）のコンディション
LD（Label Damage）
ジャケットのコンディション
EX-（Excellent Minus）

Full Intentionの「Uptown Downtown」は、1996年にUKの名門レーベル、Stress Recordsからリリースされたハウスミュージックの名作です。この12インチシングルは、4つの異なるミックスを収録し、それぞれが異なる魅力を持つ洗練されたトラックに仕上がっています。Full Intentionは、Michael GrayとJon Pearnからなるデュオで、90年代後半のハウスシーンを牽引した重要な存在です。

A面の「Sugar Daddy Mix」は、約8分にわたる長尺のリミックスで、ファンキーなベースラインとリズミカルなドラムが特徴的です。ディスコやファンクの要素を取り入れたこのミックスは、ダンスフロアを盛り上げること間違いなしのエネルギッシュな展開が魅力。滑らかでグルーヴィーなサウンドは、夜遅くまで踊り続けたくなるような高揚感を与えます。

続く「Down Beats」は、3分12秒という短めのトラックですが、ダウンテンポなビートでしっとりとしたムードを提供します。リラックスした雰囲気の中にも、Full Intentionらしい洗練されたサウンドが詰まっており、レコード全体のバランスを取る役割を果たしています。

B面にあたるAA面では、まず「Full Length Vocal Mix」が収録されており、こちらは6分35秒にわたってボーカルをフィーチャーしたメインバージョンです。軽快なリズムに乗せて、キャッチーなボーカルが響き渡り、ポップな要素が強調されたこのミックスは、クラブだけでなくラジオでも人気を博すような聴きやすさを持っています。

最後に収録されている「Disco Tex Dub」は、4分37秒のダブバージョンで、ボーカルを抑えたミニマルなアプローチが特徴です。リズムとメロディの細部に焦点を当て、よりディープなサウンドを楽しむことができるこのトラックは、クラブの後半戦やディープハウスセットにぴったりの一曲です。

「Uptown Downtown」は、ハウスミュージックの黄金時代を感じさせる一枚で、特に90年代のディスコ/ファンクからインスピレーションを得たファンキーなサウンドが特徴です。ハウスやクラブミュージックのファン、DJにとって見逃せないレコードです。