DollsHead – It's Over (It's Under)

A1 It's Over (It's Under) (Supercradle Boy Beats)5:40
A2 It's Over (It's Under) (Kult Of Krameria High Drum Mix)8:22
B1 It's Over (It's Under) (Calderone Beats)4:11
B2 It's Over (It's Under) (David Anthony's Vocal Mix)10:11

Label: Twisted America Records – TW12-55412
Format:Vinyl, 12"
Country:US
Released:1997年
Genre:Electronic
Style: House, Tech House, Tribal

レコード（盤面）のコンディション
VG+（Very Good Plus）
レコード（レーベル）のコンディション
LD（Label Damage）
ジャケットのコンディション
EX-（Excellent Minus）

この作品は、エレクトロニックミュージックとトライバル、テックハウスを融合させた魅力的なサウンドが特徴で、4つの異なるミックスが収録されています。それぞれが独自のアプローチを取りながら、ダンスフロアを熱狂させることを目的としています。

A面の「It's Over (It's Under) (Supercradle Boy Beats)」は、5分40秒のミックスで、リズムを強調したビート重視のバージョンです。ドラムのパーカッションが中心となり、シンプルで力強い展開が特徴的です。ボーカルは控えめで、ビートやサウンドテクスチャに集中しており、DJが他のトラックとミックスしやすい構成になっています。このバージョンは、トライバル要素が強く、フロアでのエネルギーを高めるのに最適です。

A2の「Kult Of Krameria High Drum Mix」は、8分22秒にわたる長尺のリミックスで、トライバルドラムの重厚なリズムが特徴です。このミックスは、より暗く深みのあるサウンドを展開し、徐々にビルドアップしていく構成がリスナーを引き込む力を持っています。リズムの細かい変化と、巧妙に組み合わされたビートが、トランス状態に誘うような一曲です。夜のクラブシーンで特に映える、エッジの効いたトラックです。

B面に移ると、まず「Calderone Beats」が登場します。この4分11秒のバージョンは、ヴィクター・カルデロンによるビート中心のアレンジで、よりミニマルな構成が印象的です。短めのミックスでありながらも、フロアをしっかりと動かす力強さを持ち、特にリズムに焦点を当てたDJプレイに役立ちます。このバージョンは、他のトラックとの組み合わせやブレイクポイントでの使用に最適です。

B2の「David Anthony's Vocal Mix」は、10分11秒にわたる長尺のヴォーカルミックスで、ボーカルラインが前面に押し出されています。このバージョンでは、DollsHeadのボーカルがエモーショナルに響き、他のリミックスとは異なりメロディとリズムが調和して、より感情的なアプローチが際立ちます。