Little Big Angel – Jam Hot

A1 Jam Hot (Extended)6:46
AA1 Jam Hot (LBA Weekend Dub Mix)6:48

Label:Kontor Records – K265
Format:Vinyl, 12", 45 RPM
Country:Germany
Released:2002年
Genre:Electronic
Style:Trance, Hard Trance

レコード（盤面）のコンディション
NM（Near Mint）
レコード（レーベル）のコンディション
特記なし
ジャケットのコンディション
VG+（Very Good Plus）

2002年にドイツの「Kontor Records」からリリースされた、エネルギッシュなトランスとハードトランスを融合させた12インチシングルです。このリリースは、クラブシーンにおいても大きな反響を呼び、特にハードトランスファンにとっては必聴のトラックとなっています。疾走感あふれるビートとキャッチーなメロディが、リスナーを高揚感の渦に巻き込みます。

A面に収録された「Jam Hot (Extended)」は、6分46秒にわたる拡張バージョンで、クラブ向けにしっかりとアレンジされた一曲です。イントロからすぐにエネルギッシュなビートが展開し、力強いシンセリードが加わることで、トラックは一気にクライマックスに向かいます。シンセのメロディラインは耳に残りやすく、特にビルドアップとブレイクダウンのバランスが絶妙で、DJがフロアをコントロールするのに最適です。このバージョンは、トランスミュージックの持つ感情的な高揚感と、ハードトランス特有の力強さを両立させています。

AA面には、「Jam Hot (LBA Weekend Dub Mix)」が6分48秒にわたって収録されています。このダブミックスは、よりディープでミニマルな要素を取り入れ、オリジナルのエネルギーを保ちながらも、リズムとベースラインを前面に押し出したアレンジとなっています。ボーカル要素が控えめに抑えられ、その分、ビートとベースに焦点が当てられており、特に深夜のクラブセットやアフターパーティーで活躍するでしょう。繰り返しを多用した構成が、ダンスフロアでのグルーヴを保ち続け、聴く者をトランス状態に誘います。

このシングルは、トランスやハードトランスのジャンルにおいて、両面ともに異なる魅力を持っています。A面の拡張バージョンは、ダンスフロアでの即効性が高く、フロアを一気に盛り上げるパワーを持つ一方、AA面のダブミックスは、よりグルーヴィーでディープなセットに適しています。どちらのバージョンも、DJにとってはセットリストに加える価値のある一曲であり、トランスファンにとっても満足のいく内容です。