L.A. Style – James Brown Is Dead

A1 God Shave The Queen 4:19
A2 James Dad Is Brown 5:11
A3 Let Your Body Free 4:54
B1 So Help Me God 4:26
B2 James Brown Is Dead (Long Rock Radio Mix) 4:56
B3 James Brown Is Dead (Wide Awake Remix) 5:24

Label:Avex Trax – AVJD-1010
Format:Vinyl, 12", 33 ⅓ RPM
Country:Japan
Released:1991年
Genre:Electronic
Style:Hardcore, Techno

レコード（盤面）のコンディション
VG+（Very Good Plus）
レコード（レーベル）のコンディション
LD（Label Damage）
ジャケットのコンディション
EX（Excellent）

L.A. Styleの「James Brown Is Dead」は、1991年にリリースされたテクノ・ハードコアの象徴的なトラックで、当時の音楽シーンに衝撃を与えた作品です。この楽曲は、特にヨーロッパを中心に広がるレイヴ・カルチャーの象徴としても知られ、テクノが主流音楽の一部として定着する過程で重要な役割を果たしました。日本では、Avex Traxのレーベルから12インチレコードとして発売され、ダンスミュージック・シーンでも大きな話題となりました。

「James Brown Is Dead」というタイトルは、ファンクの伝説的存在であるジェームズ・ブラウンの音楽的遺産を背景にしつつも、その死を比喩的に語り、音楽の進化を示唆しています。この楽曲は、強烈なシンセサイザーのリフと重厚なビートが特徴で、典型的なハードコア・テクノのエネルギッシュな要素が全面に出ています。その硬質な音作りは、レイヴのアンダーグラウンドな雰囲気を捉えつつも、大衆的な魅力を持っており、クラブシーンで絶大な人気を博しました。

A面の「God Shave The Queen」や「Let Your Body Free」も、パワフルなリズムとシンセサイザーが前面に出たトラックで、同じくエネルギー溢れるダンスフロア向けの曲です。一方、B面には「James Brown Is Dead」の異なるミックスが収録されており、特に「Long Rock Radio Mix」や「Wide Awake Remix」は、オリジナルのトラックをさらにダイナミックに展開させ、リミックスの多様性を楽しむことができます。

全体として、このレコードは1990年代初期のハードコア・テクノを象徴するものであり、L.A. Styleの代表作としても名高いです。